CIOE 2025は、China International Optoelectronic Exposition(中国国際光電博覧会)の略称で、26年の歴史を誇る光電子分野に特化した世界最大級の専門展です。

中国・深圳には世界各国・地域から3,800社以上の出展企業が集結し、2025年のCIOEでは最新の光電子技術(オプトエレクトロニクス)や関連ソリューションが一堂に披露されます。

CIOE 2025は、情報通信、精密光学、レーザー、赤外線、センシング、ディスプレイ、AR / VR、フォトニクスといった幅広い分野を網羅しており、来場者にとって各分野の最新ソリューションを直接比較・体験できる絶好の機会となります。

SYCATUSは2025年もCIOEに出展し、革新的な光計測ソリューションを世界に向けて発信して参ります。

CIOE 2025 (China International Optoelectronic Exposition)概要

  • 正式名称:CIOE 2025 China International Optoelectronic Exposition
  • 展示予定面積:240,000㎡(ネット)
  • 開催頻度:毎年開催(第26回)
  • 主催:Shenzhen UBM Herong Exhibition Co., Ltd.
  • 入場資格:ビジネス関係者のみ(公式サイトからの事前登録)
  • 会期:2025年9月10日(水)~ 9月12日(金)
  • 会場:Shenzhen World Exhibition & Convention Center, CHINA(中国・深圳)
  • 問合せ:E-mail:cioe@cioe.cn / Tel:+86-0755-86290901
CIOE 2024 展示会場の様子
CIOE 2024 展示会場の様子
CIOE 2024 SYCATUS 展示の様子
CIOE 2024 SYCATUS 展示の様子

CIOE  2025 展示会の特徴

CIOEは8つの専門展示会を同時開催し、さらに9つの主要アプリケーション分野をカバーすることで、光電子業界に関わるあらゆるソリューションを網羅します。

世界中から集まる出展者と来場者により、国際的なビジネス交流、技術提携、製品比較、市場動向の把握が一度に実現可能です。

素材からユニット、完成品、研究開発・製造工程までを直接体験できる点が大きな魅力です。

展示分野(オプトエレクトロニクス関連8つの専門展)

  • 情報通信(INFORMATION AND COMMUNICATION EXPO)
    光通信チップ、データセンター装置、光ファイバー、計測機器等
  • 精密光学・カメラ(PRECISION OPTICS EXPO & CAMERA EXPO)
    光学レンズ、カメラモジュール、マシンビジョン等
  • 赤外線応用(INFRARED APPLICATIONS EXPO)
    赤外線部材、ミリ波技術、テラヘルツイメージング等
  • レーザー技術・インテリジェント製造(LASERS TECHNOLOGY & INTELLIGENT MANUFACTURING EXPO)
    レーザー加工機、3Dプリンティング等
  • インテリジェントセンシング(INTELLIGENT SENSING EXPO)
    LiDAR、MEMSセンサー、ミリ波レーダー、バイオメトリクス等
  • フォトニクス(PHOTONICS INNOVATION EXPO)
    科学研究機関、スタートアップ、ハイテク企業等
  • ディスプレイ技術(DISPLAY TECHNOLOGY EXPO)
    ディスプレイパネル、ディスプレイ機器等
  • AR / VR(AR & VR EXPO)
    ARディスプレイモジュール、モーションキャプチャー等

来場者分野(オプトエレクトロニクス関連9つのアプリケーション)

光通信、先端製造業、家電、防衛・セキュリティ、医療、センシング・計測、半導体加工・製造、照明・ディスプレイ、エネルギーといったオプトエレクトロニクスに関連する9つのアプリケーションで構成されます。

データセンター運営企業、自動車メーカー、研究機関、防衛関連企業など、多様な分野の意思決定者が来場します。

参考資料:

SYCATUSのCIOE  2025 出展情報

当社のブース(HALL 10)では、レーザー雑音評価および光周波数特性計測の分野で世界的評価を得ている以下の製品を展示します。

これらを利用することで、次世代光通信・センシングシステムの性能評価に欠かせない精密計測を実現できます。

  • 展示場所詳細:HALL 10(Information and Communication Expo)Booth 10D83

A0010A RIN測定システム

高感度・低ノイズの光レシーバとKeysight Xシリーズシグナルアナライザを組み合わせ、世界最大50 GHzの測定帯域幅を実現します。独自の校正技術により高精度かつ再現性の高い相対強度ノイズ(RIN)測定を可能にします。

A0010A RIN測定システム

A0040A 光雑音アナライザ

レーザーの線幅を、光周波数ノイズのパワースペクトル密度として、250 MHzの広帯域で評価する業界初のソリューション製品です。ホワイトノイズ線幅を高速で測定可能です。基準レーザー光源や周波数チューニングが不要で、簡単・安定・正確な測定を実現します。

A0040A 光雑音アナライザ

A0070A 光周波数アナライザ

FMCW LiDAR用のレーザーの光周波数変調波形を、時間軸上でオシロスコープのように解析を可能とする製品です。光強度の変調の影響を受けず、リアルタイムの測定が可能です。

A0070A 光周波数アナライザ

CIOE 2025 関連イベント iFOC

CIOEに先立ち、第23回訊石光通信市場・技術シンポジウム(iFOC 2025)が深圳国際会展センター インターコンチネンタルホテルで開催されます。

ここでSYCATUSは、「データセンター市場の動向」セッションにおいて「レーザー測定の最新技術」をテーマに講演します。レーザー雑音測定やFMCW LiDAR計測に関する最先端の技術事例をご紹介します。

iFOC 2024
iFOC 2024
iFOC 2024
iFOC 2024

中国深圳の国際展示会場でお会いしましょう

CIOEは単なる光電子分野の製品展示の場ではなく、業界の最新動向を肌で感じ、将来のビジネスパートナーと直接つながることができる国際的ハブになります。

SYCATUSは、世界中から集まる専門家の皆様に、革新的な光計測ソリューションを実際に体験いただける機会をご提供します。ぜひ中国深圳の国際展示会場で、当社ブースにお立ち寄りください。

SYCATUSの製品や展示に関するお問い合わせは、こちらからどうぞ。